私は腎臓移植を受けた移植者(レシピエント)です。
腎臓病、透析、そして腎臓移植を経験し、現在は移植者アスリートとして国内外の大会に出場しています。
スポーツを通じてドナーへの感謝を伝えるとともに、移植医療への理解促進と、移植者が希望を持って生活できる社会を目指して活動しています。


食べること、生きること、挑戦すること。
腎臓病・透析・腎臓移植を乗り越え、
世界を目指す挑戦を続けています。
私の歩み
中学1年で腎臓病を発症
中学1年生のときに腎臓病を発症し、長期入院を経験しました。退院後も食事制限や治療を続けながら学生生活を送りました。
慢性腎不全へ悪化
競技中に体調が悪くなり、検査した結果、即入院となりました。当時の血圧は200越え。貧血により体調不良になったものでした。
将来的な人工透析への恐怖が消えず、不安な日々を過ごしました。
透析治療との生活
病状の進行により透析治療を開始。日常生活や仕事と治療を両立しながら、「病気があっても挑戦をあきらめない」という思いを持ち続けました。
競技への復帰
人工透析後、再び陸上競技に挑戦。体力づくりから一歩ずつ積み重ね、競技者として復帰しました。
腎臓移植(献腎移植)
腎臓移植を受け、新たな人生がスタート。移植医療によって得られた命に感謝し、その命を大切に生きることを決意しました。
競技への再復帰
移植後、再び陸上競技に挑戦。腕立て伏せも出来ない状態から、競技者として再復帰しました。
世界移植者スポーツ大会へ
日本代表として世界移植者スポーツ大会に出場。やり投げで金メダル獲得。
世界中の移植者と交流し、競技を通じて「移植によって新しい人生を歩める」ことを発信しています。
世界マスターズへの挑戦
現在は、移植者アスリートとしてだけでなく、年齢を超えて世界に挑戦するアスリートとして世界マスターズ陸上競技選手権への挑戦を続けています。
病気は私から多くのものを奪いました。
しかし同時に、人とのつながりや命の大切さ、そして挑戦する喜びを教えてくれました。
これからも「食べること、生きること、挑戦すること」をテーマに、自らの経験を社会へ伝え続けていきます。
移植者スポーツとは
移植者スポーツは、移植経験者の健康維持、社会参加、孤立防止を目的とした国際的な活動です。
スポーツを通じてドナーへの感謝を社会に伝えるとともに、移植医療への理解促進、移植者のQOL(生活の質)の向上、健康増進、社会参加を目指しています。
また、世界移植者スポーツ大会は、世界51か国・約2,200名(2025年ドイツ大会)が参加する大規模な国際大会であり、移植者が「命のリレー」を体現する場として位置づけられています。大会を主催する世界移植者スポーツ連盟(WTGF)は、IOC(国際オリンピック委員会)に認定された国際スポーツ団体であり、スポーツを通じた移植医療の普及と臓器提供の啓発活動を世界規模で推進しています。
一方で、日本では移植者スポーツの認知度はまだ十分とは言えず、情報不足や移植経験者の孤立などが課題となっています。
そのため、競技活動だけでなく、講演や情報発信を通じて、移植医療への理解を広げる活動にも力を入れています。
世界移植者スポーツについて詳しく知る
世界移植者スポーツ連盟(WTGF)は、IOC(国際オリンピック委員会)に認定された国際スポーツ団体であり、スポーツを通じて移植医療への理解促進や臓器提供の普及啓発に取り組んでいます。
詳しくは、下記WTGF公式サイトをご覧ください。
🌍 World Transplant Games Federation(WTGF)公式サイト
主な実績
🥇 世界移植者スポーツ大会 日本代表 やり投金メダル
🏆 全日本マスターズ陸上競技選手権 優勝多数(十種競技・棒高跳・円盤投など/人工透析治療中を含む)
🏃 日本選手権(十種競技)、全日本実業団陸上競技選手権(棒高跳) 出場
🎤 腎臓病・透析・腎臓移植の経験をもとに、全国で講演活動を実施
📰 新聞・テレビ・専門誌・広報誌など、多数のメディアで活動を紹介
📺 テレビ出演【生きるを伝える】(テレビ東京)
講演
講演テーマ
食べること、生きること、挑戦すること
病気を乗り越えて世界へ
移植医療とスポーツ
命の大切さ など
学校や企業向けに講演できます。
ギャラリー
少しずつ公開していきます。
お問い合わせ
腎臓病、透析、腎臓移植を経験したアスリートとして、「食べること、生きること、挑戦すること」をテーマに、学校・企業・医療機関・各種団体で講演を行っています。
講演や取材のご相談は、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。